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翻刻
【柱】古今巻十 〇十八
給へ其程にちととりかひ奉らんといへば日数も有
けりくるしからじと思ひて心のとゝまるまゝにいふに
したがひてとゞまりにけり其夜よりこはき飯(いひ)を多
くしてくはせけり女みつから其/飯(いひ)をにぎりてくはする
に少もくいわられざりけり始の七日はすぎてえくひ
わらざりけるが次の七日よりはやう〳〵くいわられけり
第三七日よりぞうるはしうはくひけるかく三七日が間
よくいたはりやしなひて今はとくのぼり給へ此上
はさりともとこそ覚ゆれといひてのぼせけりいら【いとヵ】
めつらかなる事なりし件の高島のおほ井子は田