Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 661

ページ: 661

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   【柱】古今巻十        〇十九 るべし此石のけ給へといひければさぞ覚ゆるとて又夜 にかくれて引のけてげり其後はながく水論する事 なくて田やくる事なかりけり是ぞ大井子が力/顕(あらは)し そむるはしめ也ける件の石大井子が水口石とて彼 郡(こほり)にまだ侍るとなん 【378】宇治の左府随身/公春(きんはる)を不/便(びん)なる物に思召たる事 めたゝしき程の事也或時いか成事か有けんみづから 公春うたんとせさせ給けるに公春おとゝの御手を取 てもしうたせ給はゞ御手を折べし君といふ共いかで かうたせ給べきと申ければおとゞ罪(つみ)をこはせ給ひて