Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 692

ページ: 692

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   【柱】古今巻十一       〇四 ひゞき地うごきければ法皇おどろきおぼしめし ける御心をしりて是は性空(せうくう)がかたちをうつし 給ふ故にないのふり候也と申されければいよ〳〵心(しん) 信(しん)おこせ給ひけり扨ひじりの御/顔(かを)にいさゝかあざの おはしけるを絵師見おとしてかゝざりけるをないの ふりけるさはぎに筆をおとしかけたりけるがそこ にしも筆おちて墨(すみ)つきたりけるがあざにたがはず なん侍ければみな人ふしぎの事になんおもへり けるくだんの影(ゑい)今にかのやまの宝蔵(はうぞう)に ありとなん