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翻刻
後家がありさまふるまひをはじめよりかきあらはしてげり
ま男して会合(くはひごう)したる所なとさま〳〵に書てえもいは
ずいろどりて詞(ことば)付て六波羅へ持て行て奉行のもの共
に見せければ訴詔をことに執(しつし)申さんの心はなかりけ
れとも絵其興あるによりてもとかくねてさまよふ
程に両国司まても訴詔のむねくはしくこゝろへほ
ときにけりつゐにかちにけり件の法印摂津国/宇出(うでの)
庄にいまだあり
【406】一條前ノ摂政殿左大臣におはしましける時(とき)居(ゐ)すへたて
まつらんとて一条/室町(むろまち)の御所(ごしよ)を光明峯寺(くわうめうぶじ)入道殿前ノ
【上欄書入れ】19
【柱】古今巻十一 〇十七