Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 756

ページ: 756

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におほくうち入てもせんなしといへば男ありがたく うれしく覚て其あしたやがて此銭ふところにひき 入て殿へ持て参ぬ例の事なればあつまりてのゝ しる中にまじりぬ心中に思ふやうすべてこの事 いまだせぬ事也朝夕見きけ共我と手をおろして したる事なければさいの目の勝まけもはか〴〵敷 しらず只人にまかせんと思てかたえの者に其よしを いへばさしもはやりたる事に只/独(ひとり)ましり給はざり つれば賢人(けんじん)だてかとおもひて侍けるにいかにして かくはなどいへば其ことに候今日よりくはゝり候べし 【上欄書入れ】5    【柱】古今巻十二       〇四