Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 768

ページ: 768

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事を院/聞召(きこしめ)されからめとられけり神泉苑(しんせんゑん)に御幸(みゆき) 成て件(くだん)の冠(くはん)者をめしすへて汝神通の物にて空を とび水の面はしるなるに此(この)池面(いけのおも)走(はしる)べしとて池につけ られたりけるにあへて其儀なし馬によく乗て山の 峰(みね)よりはしりくだすなるにとてあがり馬にのせられ たるに一たまりもせざりけり大力の聞へ有とて賀茂 の神主/能久(よしひさ)と相撲(しまう)をとらせられけるに能久取て 池の面へ七八尺はかりなげすてたりければ水におぼれ てうきあがりけるを大ひきめ【引目】にてい【射】させられけり かくせめられてのち獄定(ごくぢやう)せられけるとぞ此男 【上欄書入れ】11 【縦長楕円印 朱】BnF/MSS    【柱】古今巻十二       〇八