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翻刻
【柱】古今巻十二 〇十
偸盗(ちうとう) 《割書:第十九》
【427】盗賊(トウゾク)者(ハ)刑獄(ケイコクノ)之/法改辜(已下如写本)行除之心絶暗/求(モトメ)_二浮(フ)
雲(ウンノ)之/富(トミヲ)_一常(ツネニ)成(ナス)_二深夜(ジンヤノ)之希_一之都鄙/不(ス)_レ可(ヘカラ)_レ禁(キンス)
【428】元興寺といふ琵琶(びわ)左右なき名物也/紫檀(したん)のこうふ
と絃(を)ほそ絃(を)あひかなひて音勢も有て目出度比巴
にてそ侍ける件の比巴はむかし彼寺修理の時/用途(ようと)
のために是【其ヵ】寺の別当うりけるを後朱雀院春宮
の御時/買(かい)めされにけり修理をくはへらるべき事ありて
保仲(やすなか)がもとへつかはしける時何と有けることにか其
使/念珠(すゝ)引が妻(め)なりけり其間に彼使の男これを