Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 807

ページ: 807

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   【柱】古今巻十二       〇二十六 則えたりや〳〵と大/声(こゑ)を出す時まうけたる者共 つゞきて入て安(やす)くからめてげり十郎あはれやすか らぬもの哉腹くろきむしにくらはれぬとぞいひける 則/康仲(やすなか)が家へぐして行たれば康仲悦思ふ事 かぎりなし康仲が第一の高名にてゆゝしくのゝし られけるは併(しかしなから)小殿が忠節也此小殿平六はすべて さる悪賊(あくぞく)とも覚へず事にをきてなだらかにみめ ことがらも清げにてかひ〴〵敷つかひよかりければ 大納言家にも大切の者におぼして一向とのゐに たのみ給へるのみにあらず何事にも召つかひけり或