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翻刻
【柱】古今巻十三 〇六
朝夕(テウセキ)歎心(タンシン)忘(バウ)後(ゴ)前立(センリウ)常習(ヂヤウシウ)
と唱へて過給にけり小児此文を聞てすなはち
なきやみにけり村人さしもかなしみつるになどなき
やみたるぞと問ければ上人のさづけ給つる文有
其心はとていひける
朝夕になけく心をわすれなん
をくれさきたつつねのならひそ
七歳の人のかく心得ときけるもたゞ人にはあらず
これも権宿なりけるにこそ
【455】法興院入道殿かくれさせ給て御葬送(ごそう〳〵)の夜山作所にて