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乗り給へる此故に侍とぞ申伝たるしかあるを土御
門のおとゞの母は式部卿為平の御子の御むすめの
よし系図に注【註ヵ】せるおぼつかなき事也尋侍へし
【457】敦光(あつみつ)朝臣/江帥(ごうそつ)の旧宅(きうたく)をすぐるとて
往時(わうじ)眇茫(びやうばうとして)共(ともにか)_レ誰(たれと)語(かたらん)
闇庭(あんてい)唯(たゝ)有(あり)_二不言(ふげんの)花(はな)_一
と作りたりけるいとあはれにこそ侍れ後京極殿詩の
十体をえらばせ給けるに此詩をは幽玄(ゆふけん)の部に入させ給
たりける【458】○二条右衛門佐/重隆(しけたか)没期(もつご)に冥官(めうくはん)に成にける
白河院善と御罪ひとしくおはします間御生所定ら
【上欄書入れ】9
【柱】古今巻十三 〇八