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翻刻
誠にさこそおぼしめされけめあはれなる事也
【464】中宮ノ権ノ太夫家房卿建久七年七月七日にうせ給て
後の春/後(ご)京極殿かのいへを過させ給とて平生の作(さく)
文(ふん)の席(せき)につらなり侍し事思食出て独吟(どくきん)せさ
せ給ひける
花(はな)尚(なを)春(はるの)花(はな)留(とゝまつて)有(あり)_レ露
宅(いゑは)斯(この)旧宅(きうたく)廃(はいして)無(なし)_レ 人(ひと)
【465】西行法師当時より釈迦如来御入滅の日終をとら
んことをねかひてよみ侍ける
ねかはくははなのもとにて春しなん
【上欄書入れ】12
【柱】古今巻十三 〇十一