Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 847

ページ: 847

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の昔の跡を尋て建永元年にて三月に京極殿にて曲 水ノ宴(えん)を行(おこな)はんとおぼしたちける也/字(じ)の潺演(せんえん)【書陵部本「潺湲」】をながし 住吉の松を引うへなどしてさま〴〵に御いとなみありける に熊野山/炎上(えんしやう)のきこへ有ければ三日/延(のび)て中の巳(み) を用られたる例(れい)も有とて十二日さだめられける程に 七日の夜俄に失(うせ)させ給にけり人々の秀句(しうく)むなしく いへにのこりてこそ侍らめ御歳廿八也おしくかなし き事也定家卿此事をなげきて家隆卿のもとへ 申つかはしける   昨日まてかけとたのみし桜花 【上欄書入れ】13    【柱】古今巻十三       〇十二