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つけて納蘇利(なふそり)をつたへけり手にをきては是をせず
口伝はひかへたるよし申て起請文に及ず頼清(よりきよ)ふかく
うらみて院に申ければ勅定に此事力及ばざる事
也はやく二郎丸が青海波に事切にき如_レ此に秘す
ればこそ道はみちにてあれとぞ仰られける誠に
なにのいみじき事とてもあさ〳〵敷ちりぬれば
念なかるべし又かたく秘するもつみふかしとにも
かくにも諸道の宿執よしなき事にや【487】六はらの別
当長/慶(けい)は院/禅(ぜん)がびはのでし也/最後(さいご)の時/時元(ときもと)とぶら
ひに来りたりけるにかきをこされて倍臚(ばいろ)の唱歌(せうが)
【上欄書入れ】7
【柱】古今巻十五 〇六