Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 908

ページ: 908

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   【柱】古今巻十五       〇六 今一度し給へ承らんといひければ時元いふがごとくに しければほろ〳〵となきて聞けり入滅(にうめつ)の時は秋風 楽を聞て三帖/喚頭(くはんとう)に至程に遷化(せんけ)しにけり 【488】保延年中より中ノ院右大臣は左大将徳大寺左大臣は 右大将にてあひならび給ひけるほどに仁平四年五月 廿八日に右大臣出家し給ひぬかくて年月を過しけるに 保元の乱いできて程なくしづまりければ左大臣の 世おぼえいと目出たくおはしけるかいく程もつかへ給はず 病つきてあやうくおはしければ保元二年七月十五日 出家し給て菩提院にわたり給ひけるに墨染の衣