Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 931

ページ: 931

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をとりて大/皷(こ)のつぼに打あてゝ涙をながしつゝ聞居 たりけり扨則終りけりあはれ成ける事なり 【499】陵王(りようわう)荒序(くわうじよ)は笛に取て尤秘曲也/大神基政(おほがもとまさ)この 曲を習(ならひ)伝へては子孫のでしならぬものはこれを 吹事なし基賢(もとかた)宗(むね)賢/景(かげ)賢次第に相伝し侍り ける程に景賢がをとゝ成賢(なりかた)つたへたる由を申 ければ景賢いきどをり申て後鳥羽院の御とき 此曲におきては嫡(ちやく)々に相伝して吹べきよし院宣(ゐんぜん)を 給てげりかゝる程に景賢(かげかた)が子景/基(もと)に伝へて 後父景賢うせにければ景基(かげもと)重服(ぢうぶく)にて侍りける 【上欄書入れ】19    【柱】古今巻十五       〇十七