Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 961

ページ: 961

翻刻

   【柱】古今巻十六       〇四 つきわりにけりおかしかりける事也 【516】雨ふり風おどろ〳〵しかりける夜二条中納言/実綱(さねつな) 卿家に侍(さふらひ)共あつまりてすゞろ物語しけるにたゞいま いづくへ行なん東三条の池の辺へむかひなんやなど いひけるをある侍(さふらい)かしこう罷るよと云たりければあ らがひかためてげる其しるしには池の中島にくゐを 打べし其後をの〳〵行て見るべしといへばさらなりと て此ぬし立(たち)ぬ傍輩(はうばい)共思やう此者しぶときおこの者 にてせらるゝ事もぞあるいざさきだちておくする やう成はかり事めぐらさんとて両三人いひあはせて