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翻刻
そばに如_二供米_一 ̄ノ〳〵と書てげり比興の事にて上聞
にもおよばてやみにけり
【521】粟田口(あはたぐち)大納言《割書:忠良》ふるき大納言にておはしながらいと
も出仕などもせで籠(こも)りておはしける比公家に大納
言の御用ありげに聞へければさだめてはがれ給ひ
なんと世にいひけるに其儀なかりければあがためし徐(ぢ)
目(もく)のあした普賢寺(ふげんじ)入道殿かの卿がもとへつかはされける
人よりも皮いちもちにみゆるかな
このいけはきにせられさりつる
御返事
【上欄書入れ】12
【柱】古今巻十六 〇十