Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 99

ページ: 99

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   【柱】古今巻二        〇十六 びかして聞人/心肝(しんかん)をくだく其時はくの石又うごきをどり てつゐに中よりわれて両人のまへにおち居ぬ二人ともに 座を立てたがひにおがみて入にけり見る人なみだをなが さずといふ事なし○念仏三/昧(まい)修する事は上/古(こ)にはまれ也 けり天/慶(けい)よりこのかた空也(くうや)上人すゝめ給ひて道場(どうしやう) 聚楽(じゆらく)この行(きやう)さかんにて道俗男女(どうぞくなんによ)あまねくせうみやうを もつはらにしけりこれくだんの聖人(せうにん)化度(けど)衆生(しゆぜう)の方便(はうべん)也 市(いち)の柱(はしら)に書付給ひけり   一たひも南無阿弥陀仏といふ人の    はちすの上にのほらぬはなし