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翻刻
【柱】古今巻十六 〇十八
のらんとしけるになじかはのられんあひにあひたる
下人ありてをしのせけれどもかなはずかくのりわづ
らふ程に人見あひてあれはいかにといひわづらひけ
るをりはじめてさとりにけりおこがまし
さよとぞ
【535】馬介入道くわんとうへ下向のときもかゝること侍りき
中太(ちうだ)冠者(くわんじや)といふとし比の中間(ちうけん)おとこに行騰【縢ヵ】の
あまりたりけるを一かけとらせたりけるを此定には
きて今かた皮をは我はくべきものとも思はであれ
をばさてたがはき候はんぞと人にとひたりけるたゞ