Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション4

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 5627 - ページ 993

ページ: 993

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   【柱】古今巻十六       〇十九 人々見候てあまりに学問をして四季をたに しらぬやさしさといふさたにこそのりて候へと自(じ)讃(さん) しけれはきくもの嘲哢(てうろう)する事かぎりなかりけ り此定茂あたらしく車をしたてたりけるをいかに も人にかす事などもなくて秘蔵(ひさう)して持たりける にのりて通方(みちかた)の大納言のいまだ殿上人にておはし ける時かの亭へ参りたりける程ににはかに雨 ふりければいそぎたちて此くるまを門の中へ引入 てくるまやどりなき亭主(ていしゆ)のくるまをば引出して 雨にぬらしておのれがくるまをくるまやとりに立