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かゝりてあらがひかためてげりわきまへのあるへき
やう引出物の程らひなどさだめてさらばをの〳〵陣
ぐちへいさなへとて引ぐしていぬ人〳〵目をすま
したるに此主ことにたかきあしだはきて二条
あぶらのこうじを南へとをるにあんのごとく大ばんの
ものあの男のあしだはなどいふをすこしもきゝ入
ぬやうにてにらみまはしてなを行を大番の者
はしり出てとらへんとする時此ぬしきしよくかは
りたる事もなくてさもあらずあたらしき事
いふ大番かな南圓堂(なんえんだう)のより人の陣口物はきて通
【上欄書入れ】23
【柱】古今巻十六 〇廿一