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コレクション: 養蚕の書

蚕養育手鑑 - 翻刻

蚕養育手鑑 - ページ 7

ページ: 7

翻刻

【右丁】 日数つゝめていそかせひきり上分なるこそたゝしき上 種といふへけれ然といへ共蚕陽気の年は大方の種 失も大体にはそたつもの也さりなから風湿寒暑に あたりてよわき事ぬれ紙にさはることし又蚕種は 初中後あり初も宜からす中よし後悪し又世の中に 仕合よき人あしき人あり仕合の人は能所を買取て人 のはつす中にあてる事あり不仕合人は悪所を買取 て人のあてる中にはつす事有おろそか成種も中は 大体なるもの也上種は初中後にさしたる違なし 扨又風湿寒暑に云青みたる種の寒にあたり 【左丁】 たるは出かぬる也補を以て出すといへとも獅々竹に滅して へるもの也はきおろしに寒風にあたりたるは休に 滞じゝ前湿気つよくして蚕うらかひたるはおき はつむ也残も大かた後に滅する是は世間大とおりに て皆人知る事成さのみかひる程にもあらすして 湿にあたりたるは竹前滅るしじ休に風寒にあ たりたるはおきはつみあり竹に滞又竹おきに桑 にしみす竹前風寒にあたりたるは休みに滞竹 休に湿にあたりたるは舟前滅る竹休に風寒に あたりたるはふな滞休て起たりとても桑にし みす舟前風暑にあたりたるは休みに滞舟休に