翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

化物鼻がひしげ 2巻 - 翻刻

化物鼻がひしげ 2巻 - ページ 10

ページ: 10

翻刻

【右頁は上部が大きく破れている】 きつねたぬきと いへはきりもんきなぞは【きりもん=着物のこと】 あるまいとおもへど 入道がゆくへをあんじ 【ここまで一部が破れている可能性あり】 【左ページへ】 ほう〴〵と たづねあるき よう〳〵とめくりあい よろこふこれをおもへは 人けんものをしらずと じやうなしの事を わらうはづなり 【右ページ下】 入道金平が いゑにすこし こゝろをやわらき しよせんばけものゝ しやうばいでおち も とれ す いくつ に なつてもむすこ【息子株=親離れしていない子供】 かふのやうにふん べつをしかへんと おもひなをとろう【名を取ろうより】 よりとらむきの【取らむ気の工夫?】 くふう人はいちたい なわまつだいと【人は一代名は末代と】 いふととへは【云ふと問へば】 きかつかず【きはつうず?】 げひのほうへ【芸のほうへ?】 かた むき こゝが どふでも ばけ ものなり【ものなか】【化物仲間…と続く可能性】 □…【1行あるかもしれない】 【入道を探し当てた狐と狸は】 金平に でやいしと きゝ きもを つぶす 【右ページ入道の台詞】 みなかわる 事も なかつたか