翻刻
【右丁】
一種
うつらあつき
本草彙言(ほんさういけん)に以(もつて)緊小(きんせうに)
而(して)赤(あかく)兼(かねて)有黒斑者(こくはんあるもの)【注】入(くすりに)
《振り仮名:_レ薬|いるに》最良(もつともよし)といへり
一種
いだあづき《割書:江|州》
粒(つふ)小(せう)にして淡紅色(うすあかいろ)
食用(しよくやう)に良(れう)なり
一種
泉州(せんしう)日根(ひね)あつき
粒(つふ)大にして色(いろ)赤(あか)く両頭(れうとう)平(たいら)
なり饅頭(まんちう)の餡(あん)にもちゆ
【左丁】
一種 きんあづき
薩州(さつしう)より
来(きた)る
【注 「有黒斑者」は「有_二黒斑_一者」ヵ】