Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: コレクション3

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 4499 - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 4499 - ページ 44

ページ: 44

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【右丁】 もおしからすと明なはいそき尋 行万なうか池に身をなけて 二世のちきりをなさはやと思ひ 入てそおはしける其後おうち かこゑとして今より後はいま 〳〵しうなくひそとこそ申 けれむは此よしを聞よりも 哀けに世中に心つよきは男 子也おうちのやうにつれなしこそ しうも別もかなしまね我ら日 比の御情只今のやうに思はれて いかにいふともなかふそとて又さめ 〳〵となきゐたりおうち此よし 【左丁】 聞よりもあらやさしのむは こせ【乳母御前】やさほと君を大事に思ひ 申さは物語してきかすへし かまへて口はしきくなおそろ しや彼別符のうしろみ【後見】の中 太はおきなかおいにてある間み たい所のふしつけられ給はん 事をおうちかねて承り是を は扨いかゝはせんと思ひあひしの ひとり姫みたい所と御同年に まかり成を御命にかはるへきかと 尋てあれはひめはなのめによろ こふて男子女子にはかきり