翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

食品国歌 2巻 - 翻刻

食品国歌 2巻 - ページ 19

ページ: 19

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萱艸(くわんそう)ハ湿熱(しつねつ)をさり食(しよく)を化(くは)し小便(せうへん)赤渋(しやくしう)煩熱(はんねつ)をさる 地膚(はうきゝ)は瘡毒(そうとく)を解(け)し気(き)を化(くは)してよく小水(せうすい)を通(つう)すると知(し)れ 菠薐(はうれんそう)五臓(こそう)を治(おさ)め渇(かつ)をとめ胸(むね)をひいて酒毒(しゆとく)解(け)すなり 車前(おゝはこ)草は目(め)明(あき)らかにし熱(ねつ)をさり血(ち)を涼(すゝ)しめて淋(りん)を通(つう)する 牛房(こほう)よく牙痛(けつう)をとゝめ腫(しゆ)を消(せう)し風腫(ふうしゆ)咳嗽(かいそう)瘡毒(そうとく)を治(ち)す 草石蚕(ちようろき)は五臓(こそう)を和(くは)して気(き)を下(くた)し血(ち)おは散(さん)して風(かせ)を動(うこ)▢す 百合根(ゆりね)よく中(うち)を補(おきな)ひ血(ち)を化(くは)して肺(はい)を温(あたゝ)め嗽(せき)を治(おさ)むる 緑豆黄巻(ふんとうのもやし)は何(なに)の毒(とく)もなく酒毒(しゆとく)熱(ねつ)とく解(け)するものなり 草薢(ところ)よく肝(かん)補(おきな)ふて精(せい)をまし腰背骨痛(やうせきこつつう)悪瘡(あくそう)を治(ち)す 薯蕷(やまのいも)脾胃(ひゐ)を養(やしな)ひ痢(り)をとめ気力(きりよく)をまして陰(いん)を強(つよ)ふす 仏掌薯蕷(つくねいも)五労七傷(こらうしちしやう)補(おきな)ふて山(やま)のいもにそ能(のふ)はかわらし 零余子(ぬかこ)よく腎気(しんき)をまして腰脚(やうきやく)のよはきを助(たす)け虚(きよ)おは補(おきな)ふ