翻刻!江戸の医療と養生

コレクション: コレクション4

食品国歌 2巻 - 翻刻

食品国歌 2巻 - ページ 39

ページ: 39

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計利(けり)はよく噎膈(いつかく)翻胃(ほんゐ)能(のふ)そあり脾胃(ひゐ)補(おきな)ふて食(しよく)を消化(せうくは)す 知土利(ちとり)には嘔吐(おゝと)久(ひさ)しく止(やま)さるによく功(こう)あると俗説(そくせつ)にいふ 世岐礼以(せきれい)の五淋(こりん)を治(ち)する能(のふ)あれは小便(せうへん)渋痛(しふりいたむ)にそよし 於奈加土利(おなかとり)功能(こうのふ)うすきものなれよたゝ風疾(ふうしつ)を治(し)するとそ云(いふ) 毛須鳥(もすとり)は毒(とく)大(おほふ)して能(のう)もなし禁食(きんしよく)すると知(し)りてこそよき 啄木鳥(きつゝき)は風癇(ふうかん)痔瘻(しらう)よく治(おさ)め虫牙(むしは)疳(かん)䘌(ちつ)労虫(らうちう)を逐(お)ふ 葛西鳥(かしとり)     能毒未詳 雀(すゝめ)よく陽道(やうとう)ませは子(こ)を生(しやう)し疝気(せんき)偏墜(へんつい)久痢(きうり)治(ち)すなり 蒿萑(あをち)こそ血症(けつせう)を治(ち)す聖薬(せいやく)そ吐血(とけつ)衂血(ちくけつ)下血(けけつ)崩漏(ほうろう) 保宇志(ほうし)■(ろ)【「呂」か】は毒(とく)もなけれは平和(へいわ)なり食料(しやくりやう)にして人に益(ゑき)あり 加志良多加(かしらたか)   能毒同上 獦子鳥(あつとり)     同上