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コレクション: コレクション2

麻疹養生伝 - 翻刻

麻疹養生伝 - ページ 9

ページ: 9

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【右】 ○肥(ひ)だちかゝりて腹(はら)たつことかなしむことすべて気(き)をつかふ ことあしゝ只人と雑談(そふだん)をなし草紙(さうし)などよみて退屈(たいくつ) せざるがよしまた湯(ゆ)をつかふこと髪(かみ)月代(さかやき)をすること 大事(たいじ)なり廿日ほども過(すぎ)なばざつと洗足(せんそく)し髪(かみ)はこれも ざつとたばねておきそれより四五日も過て沐浴(ゆあみ)髪(かみ) さかやきしてよし ○房事(ぼうじ)は殊(こと)につゝしむべしあやまつときは命(いのち)にもおよ ぶなれば二 ̄タ月ほどはたしなみてよし 【左】 ○麻疹(はしか)服薬(ふくやく)之事/医書(いしよ)にあまた出たれども大体(たいてい)俗家(ぞくか) には升麻葛根湯(しやうまかつこんとう)を用ひ來るよしなれども此前/享(けう) 和(わ)三亥年/流行(りうかう)のときは葛根湯あわず荊防敗(けいほうはい) 毒散(どくさん)に少し時の加減(かげん)をし用ひたりしよし 或(ある)老人(らうじん)のかたりたりし心得(こゝろへ)べきことなり ○麻疹まじなひの事/三豆湯(さんづとう)或は馬屋(むまや)の盥(たらゐ)をかぶれ ばきはめて麻疹かろしなど其外さま〴〵流布(るふ)す といへども先年/長崎(ながさき)の人より書付(かきつけ)越したる奇妙(きめう)