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ゑんま王しやばよりめづらし
ものゝざい人が来りしとまなこ
をいらゝげ見たまへばざい人
にはあらずして戸かくし山の鬼なかまのむすめ
なり何しに来るぞとといければ鬼むすめしか
〳〵のやうすをかたるにせんくわうじの仏力にて
うたれたるとなみたながら申ちこくにもかねで
ぜんくわうしの如来へちや〳〵をつけぢごく
はんしやう【繁盛】に
せんとねがへども
しやばのかつてを
しつたるものなし
そ□□うも
□…
□…
□…何とそ
いそきしやばへかへり
よきにはからいちこく
はんしやうにしてくれ
よ【。】そのほうひにはそれ
ちこくさたもな【、】やほ【野暮】てはあるまいと
おゝくの鬼ども
ちからにまかせ
【すぐ下へ】
かのむすめをしやばへ
【左ページへ】
あおき【扇ぎ】かへしふきかへしける
【鬼の台詞】
きよねんのいまごろはおれも
八百蔵とすけ六いきう
であて た
ものだか
【閻魔の?台詞】
まて〳〵
おれもしや
ばへ
行
此すりこ木で一かい
ゑんまとでかけ
やうすを
うかゞうべしと
うんのん【云々?】
りよしゆく【旅宿?】は
くらまへと【蔵前と?】【食う前と?】
しやう【すりこ木以下、芝居の台詞かもしれない】
【鬼娘の台詞】
そんなら
みなの鬼さんがた
わたしがるす
のうちせんたく
ものもつけ
ものもさう
づがはのばあ
さんでも
やとつてくんなとたのみ
けるこれ 鬼のるす の せんたくなり