翻刻!草双紙の世界

コレクション: @chinjuさんと読む草双紙

鬼の趣向草 2巻 - 翻刻

鬼の趣向草 2巻 - ページ 6

ページ: 6

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ゑんま王しやばよりめづらし ものゝざい人が来りしとまなこ をいらゝげ見たまへばざい人 にはあらずして戸かくし山の鬼なかまのむすめ なり何しに来るぞとといければ鬼むすめしか 〳〵のやうすをかたるにせんくわうじの仏力にて うたれたるとなみたながら申ちこくにもかねで ぜんくわうしの如来へちや〳〵をつけぢごく はんしやう【繁盛】に せんとねがへども しやばのかつてを しつたるものなし そ□□うも □… □… □…何とそ いそきしやばへかへり よきにはからいちこく はんしやうにしてくれ よ【。】そのほうひにはそれ ちこくさたもな【、】やほ【野暮】てはあるまいと       おゝくの鬼ども       ちからにまかせ 【すぐ下へ】 かのむすめをしやばへ 【左ページへ】 あおき【扇ぎ】かへしふきかへしける 【鬼の台詞】 きよねんのいまごろはおれも 八百蔵とすけ六いきう であて た ものだか 【閻魔の?台詞】 まて〳〵 おれもしや ばへ 行 此すりこ木で一かい ゑんまとでかけ      やうすを   うかゞうべしと        うんのん【云々?】 りよしゆく【旅宿?】は    くらまへと【蔵前と?】【食う前と?】       しやう【すりこ木以下、芝居の台詞かもしれない】 【鬼娘の台詞】 そんなら みなの鬼さんがた わたしがるす のうちせんたく ものもつけ ものもさう づがはのばあ さんでも やとつてくんなとたのみ         けるこれ 鬼のるす の せんたくなり