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翻刻
いぜ晒手拭類別而高直
雲井晒 六反壱ト
手拭 拾良已上
十ケ原事十六日早朝ニ日本橋へ参候
殿様御発駕拝見仕候所御先へは御先手物
頭四頭馬上夫より御家中不残細見之羽織
ニ而両側二行ニ壱間之間え五六人位ツヽ
押合候程ニ押詰候而弐十町も相並又六七
丁目も間を切候而又拾丁余も相並夫ゟ
中納言様御馬上御召ものは黒羽二重御紋
付野羽織は木綿紫地え白にてよらすさわ
らすの中え御紋散之御羽織御立付【「散」を見せ消ち】萌黄
錦御笠は表銀裏金御供廻り不残細見直ニ
御跡は
與四麿様細之御羽織御供方御前備は二行
ニは無之御馬くるり押合押詰透間もなき
程之御供御駕籠三丁夫より少し間を置中
山備前守様大御供御年はいまた十七八才
之御方夫ゟ追々御家門【「間」を見せ消ち】様方御出立ニ而江