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翻刻
頂戴いたし相引申候近来稀なる大火ニ御座
候
一英夷応接答書等別冊ニ写し取御目ニ懸申
候て其外交易是迄御済し国々も同様之意味
ニ而難物ニ相見申候しかし当分之御模様ニ
而は軍も出来兼申候事ニ御座候御人数之儀
もむなしく詰居候間此上何と歟 御了簡も
可有之候由ニ相聞申候
右件々早々申上候
六月四日
九 日 朝より快晴上は南風下は丑寅位の
《割書:七十五度| 》 風にて涼し夜ニ入五ツ時ゟくもり
先月廿日京都にて姉小路少将林参内御引ケ
之節夜ニ入御帰りかけ何者とも相知【「分」を見せ消ち】れ不申
四五人抜連切かゝり姉小路様首筋を切かけ
られ余ほと深手にて翌日御死去之由
十 日 朝より快晴五ツ時よりくもり四時
《割書:七十七度|八十六度》 より晴
昨日上河内ゟ