翻刻
日々 新聞 第廿三号
大阪府下道頓尸【堀の略字】なる川竹に洗ひ上げ
たる世渡りはぎりと意気地を立通その妓
のうへに限(かぎ)るへし爰(こゝ)に三人と算(かぞ)へたるは早く文明
の時に通(つう)じ日々の新聞を晛(み)て心を慰め
座鋪(さしき)の秒(せこんど)透間(すきま)なく誓て曰《割書:成| 》「トウモ新聞
紙をよまぬと人情におくるゝやうダヨ《割書:つう| 》「そうサ
まことに善(よい)ことをすゝめわるいことを懲(こら)す
はこれにかぎりますヨ《割書:久| 》「このせつ流行(りうこう)の新聞
錦画(にしきゑ)もよく此 情(しやう)にかなひてきれいダヨと」世事
深情(しんじつ)【?】の美談(びたん)をなすも色(いろ)の諸訳(しよわけ)の勉強に
南枝(なんし)の花敷また日々(にち〳〵)に盛(さかん)なり
たしなみし
こゝろに涼し
薄化粧
花源堂
【右の女】《割書:三 | 栄》久□
【中の女】《割書:□ | □》成□【?】
【左の女】《割書:一 | 富》つう
綿政板
彫九一
小信改二代
貞信画