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日々新聞
文明の徳沢(とくたく)たるや区々(くゝ)に小(せう)
学(がく)を建築(けんちく)して。人財(にんざい)を養(やしな)ひ
開化(かいくは)の仁恵(じんゑい)たるや。各(かく)府県に
病院(ひやういん)を設立(せつりう)して健康(けんこう)を
保(ほ)す。方(い) 今(まや)西京上十
二区に。一院をしつらひ
病者を助けんとの
くはだてから。砂持をなせしは。明治八年
四月五日より晴天十日にして。区々の人数
材おとらじの花美(はなやか)は。都ぞ春の錦を
着錺り【着飾り】。各町(まち〳〵)の目印のだしは八阪(ぎをん)
神事(まつり)の山鉾(やまほこ)にさも似たり
中にも一層。見事なり
しは。下京の
第三区【画面左下へ】
第四区たり猶近日豊国
神社の砂持ありと是も
定めて賑ふなるべし