翻刻
過日錦画新聞第十四号に摸写せる
五大力茂市は浪花の水に遡(さかのぼ)る鯉魚(りぎよ)の
勢ひ普(あま)ねく賞(しやう)して皛(きらびや)かなる晴天
の名を甲太皷(かんだいこ)に轟(とどろ)かす大角力にて
土俵入せる支体(からだ) 寸量(かつこう)の本説(しつ)
に曰く
大阪府下頭取
高崎要左エ門
弟子
五大力茂市
当七年二ケ月
身丈 四尺五寸
目方 十八貫目
こゝに再画(さいぐは)し人気力 量(りやう)の栄(さか)ふ
るすへを待のみ
其角
觝とり
ならふや
秋の唐錦
【題字】
《割書:大|阪》錦画 花源堂しるす
【紙面右下】 小信改二代
貞信画
綿喜板
冨士政板
ホリ九一