疫病関連資料を翻刻!

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新聞文庫・絵 - 翻刻

新聞文庫・絵 - ページ 70

ページ: 70

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  圖會 第卅八号 昔から名高き大阪天満のはら〳〵薬の 元の主人はい今は呂太夫とて浄瑠璃の 大 天窓(あたま)となり其女房は京人形と 混名(あだな)を得(ゑ)たる二十二三の美人(べつひん)なるが 何(いつ)の程(ほど)よりか其家にのらくらしたる 食客(いそうらう)と密通して居たる事を 呂印が嗅(かぎ)つけ何(いつ)の間(ま)に誂(あつら)へ 置しや或日一畳敷の大のしを 持来るを其侭女房の背中(せなか) に結ひつけ彼 寓公(いそうらう)を呼(よび)出し此 京人形を貴さまの玩物(をもちや)にやる さかい何処(いづく)へなりとも持行けと 共に其家を追出しけると扨も 愉快(ゆくわい)なはら〳〵薬ならずやと 【はらはら薬は胃腸薬】   東京日々新聞にまで出たり もろ人もかたり伝へてきゝつらん  扨もきれいなはら〳〵薬