翻刻!料理本の世界

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甘藷百珍 - 翻刻

甘藷百珍 - ページ 7

ページ: 7

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  べきにあらざればなりたとへは甘薯(いも)冷(ひや)し物(もの)の   たぐひなり 一 世(よ)の人 常(つね)に制(せい)して烹調(りやうり)に訣(くでん)なきものは制(こしらへよふ)をしる   すにおよばす名目(めうもく)ばかりをしるす 一 形容(かたち)の弁(わきま)へがたきは其 条々(ところ〳〵)に図(ゑ)をおきてしら   しむ 一 (【注】 此(この)印(しるし)あるものは簌(とりさかな)【蔌ヵ】なりまたは烹物(にもの)にとり合   つかふものは同しく此印ををく印なきは菓子(くわし)   なりと知(し)るべし 甘藷百珍目録  奇品 [一]肉糕(かまほこ)いも 一丁    [二]玳琩環(ちくは)いも 一丁 [三]柴苔巻(のりまき)いも【紫の誤】[四]昆布巻(こんぶまき)いも [五]板屋氷霰(いたやのあられ)いも 二丁  [六]御手洗(みたらし)いも 二丁 [七]茶巾(ちやきん)いも       [八]苞苴(つと)いも 二丁 [九]むすびいも       [十]友巻(ともまき)いも 三丁 [十一]まき鮓(すし)いも     [十二]切酢(きりずし)いも [十三]腐衣(ゆば)まきいも 四丁 [十四]鶯栗(けし)【注】ふりいも 四丁 【注 半角( )を使用。以下同】 【注 「罌粟」ヵ。「罌」を「鴬(鶯鸎)」に誤ヵ。「粟」を「栗」に誤ヵ】