翻刻
候て残し候得ハ此人笑ひ申候此人何やう
庄屋年寄の様成者へ申付帰り申候得ハ
右の庄屋年寄之様成物まんぢうを
は□□給へ申候夫ゟ宿次にて毎日おくり
人替り候右之通致上宿目ニ其国の都の
よふに存入口に大きく成宮川程の川御座候
船にてこし申候夫ゟ町屋十四五丁計行
申候又川御座候是は石橋ニて切右ニて無之
七ヶ所水道をあけ其上へ大石を上ケ置
□橋ニて御座候橋の□長サ弐町計を御
座候夫を過候へは又町家弐拾丁御座候而
又小川御座候是は大橋ニて夫ゟ城の入
口にて御坐候高き城ニ有之候併石垣
計にてやくら倉は見へ不申候夫ゟ板