翻刻
くれ申候故給べ申候其上塩湯をのませ
火をあて呉申候其内に日も暮候得者
彼のふとんの様なる物にて大八尺四方程も
御座候物にて私共を包顔計出させ寝(ね)せ
申候私こわづり申さぬやうニ致夜中たちま
ち焚私共の頭をさすり呉申候猶又海中
に百五拾日程も居り申候何茂不思儀なる
事も無之北の方へ流行申候時大サ二間程
無(有)之候■をの様成物何ともなく舟に付
一日御座候扨又河中にて大サ四五間程も
御座候蓮の様成物大分かき候て有之候尚又
何国とも■て不■具の音致候事一夜
御座候大き成福ろのやう成《見せ消ち:物水きはゟ上へ|》
光り物下札行候事も御座候又海雲のやう成
物水きはゟ上へ拾間半もはへのひ居り