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コレクション: コレクション3

麻疹必用 - 翻刻

麻疹必用 - ページ 17

ページ: 17

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【右丁】 黒(くろく) 〇黒(くろく)暗(うるみ)乾枯(ひからび)稠(てふ)密(みつなる)のものは 暗(うるみ)  尤重し然共其中に 乾(ひ)  二一 尖(とがり)聳(たかく)光潤(うるほい) 枯(からび)  ありて元(けん)気(き)有(ある) 稠(こまかに)  ものは治(じ)すべし 密(おほき) 〇頂粒(でもの)焦(こげ)乾(かわき)紫赤(とび) 之(の)  色(いろ)なるは重(おも)し 図(づ) 〇頂粒(でもの)大にしてつぶれ膿(うみ)血(ち)    出(いて)腥臭(なまぐさ)く乾(かわ)かざるは悪(あく)症(しやう)なり 【左丁】 麻疹必用   麻疹 一 麻疹(はしか)は俗にはしかといふ麻とは麻子(あさのみ)に似(に)たるを以是  に名つく疹(しん)はそへ語といふ程のことにて肌膚(きふ)の小疹  なり此外 麻疹(はしか)の異(い)名(めう)種々あり末(すへ)にあらはして詳也 一入門に云六腑膓胃の熱肺をむす外感内傷 併(あは)せ発す  疱瘡と表(ひやう)は同きに似て裏(うら)は実に異(こと)なり初て起(おこ)る時は  全く傷(しやう)寒(かん)に類す唯(たゝ)面赤く中指冷るを異なりとす  るのみ又曰《振り仮名:応疹|いんしん・かさほろし》と相 似(にた)り又 発(ほつ)班(はん)と相 似(にた)り但 ̄シ発 班(はん)は銭(きん)