翻刻!草双紙の世界

コレクション: NDL鳥居清長

諸事米の飯 : 3巻 - 翻刻

諸事米の飯 : 3巻 - ページ 5

ページ: 5

翻刻

【右丁 上部】 むきめしはひとりむすこいたつてびやうしん【病身】にて 百性のわざもできずこゝろまかせに あそばせておきせけんの人とはなすも きらいろふしやう【老少】のやうにわり【割り麦の略】ばかり くふゆへこれをわりめし【ひき割り麦を混ぜて炊いた飯】とつけ ふたおやながらくにするゆへ こゝろやすきもの来りて         はなす 【右丁 下部】 そ□□□【文字うすく判読不能】 はかり して いても すまぬ  ちと 江戸へ  でも でゝ  たの しむか よかろふ 【左丁 上部】 とふからし わりめしとすましが はなしのよふすを しのびて  きく とうがらしは にげたが ちつとのむと あの人もあかくなる 【左丁 下部】 また おゝさへ【御押さえ=相手が酒をさそうとするのを、押さえて重ねて飲ませること】か