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コレクション: 春画資料

BnF. Département des manuscrits. Japonais 210 (1) - 翻刻

BnF. Département des manuscrits. Japonais 210 (1) - ページ 28

ページ: 28

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もの。年(とし)は取(とつ)てもしやんとこい。いきり切(きつ)ては鉄火(てつくわ)の如(ごと)く。血気(けつき)壮(さかん)の若(わか)ものにも なか〳〵劣(おと)らぬ威勢(いきほひ)なれば釜(かま)の蓋(ふた)をしたるごとく入(い)れものよりも入(い)れるものが。 四方(しはう)へ余(あま)つて這入(はいる)へき気色(けしき)なければ道足(みちたる)も。少(すこ)し困(こま)つた心持(こゝろもち)。されど宝(たから)の山(やま)にいり。 手(て)をむなしくはと通和散(つうわさん)を。またこて〳〵と塗(ぬり)まはし。脇(わき)の下(した)から手(て)をさしこみ。 両方(りやうはう)の肩(かた)をしつかりおさへ。乗(のり)かゝつてちよこ〳〵〳〵と小(こ)きざみに腰(こし)をつかへば。薬(くすり) の奇特(きどく)にずる〳〵と亀頭(あたま)ばかりははいつた容子(やうす)。音勢(おとせ)はこのとき上気(じやうき)して。耳(みゝ)と 頬(ほう)とを真赤(まつか)になし。顔(かほ)をしかめて《割書:おとせ|》〽アゝレ何(なん)だかはゞつたいやうでアゝせつないト 頻(しき)りに上(うへ)へ乗(の)り出(だ)すを。道足(みちたる)肩(かた)をしめつけ〳〵《割書:道|》〽今(いま)によくなるから些(ちつと)堪(こら)えナ。其(そん) 様(な)に痛(いた)くはあるめエ《割書:おとせ|》〽アゝ痛(いた)くはないけれと。をかアしいは《割書:道|》〽ナニ今(いま)にだん〳〵 よくなるから。腰(こし)を些(ちつと)ヅゝ動(うご)かしてみなトまたちよこ〳〵と早腰(はやごし)につかひけれ ば程(ほど)もなく。かの大物(たいぶつ)は毛際(けぎは)まで。ぬら〳〵〳〵と這入(はいり)しが元来(もとより)新開(しんかい)のしまりよ く。陰茎(まら)の亀頭(あたま)を赤子(あかご)の口(くち)でくわへて引(ひつ)ぱるやうなれば。道足(みちたる)は現(うつゝ)をぬかし。音(おと)