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コレクション: 春画資料

BnF. Département des manuscrits. Japonais 210 (1) - 翻刻

BnF. Département des manuscrits. Japonais 210 (1) - ページ 32

ページ: 32

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ては悪(わる)い。みな一同(いちどう)に歓(よろこ)ばせ。楽(たの)しみ給んと昼(ひる)の程(ほど)より。掛(かゝ)りの女中(ちよちう)に内意(ないい)あり。 はやるの暮(くれ)るや暮(くれ)ぬ間(ま)から。奥御殿(おくごてん)をたて切(きつ)て。飩子(どんす)の蒲団(ふとん)を敷(しき)つらね。 吉光(よしみつ)は中(なか)に坐(ざ)し。そのまはりに十人(じうにん)の側室(そばめ)をずつと並(なら)べおき。手自(てづから)竃(くじ)を 出(だ)し給ふ。まづ一番(いちばん)に当(あた)りしは。真(まこと)の陰茎(まら)にて本手(ほんて)にとり組(くみ)。二番(にばん)より五番(ごばん) までは。左右(さいう)の手(て)左右(さいう)の足(あし)に男質(はりかた)一本(いつほん)ツゝ結(ゆひ)つけて。側(そば)へ引(ひき)よせ嬌(よが)らすべし。また 六 番(ばん)は入(いり)かはり。真(まこと)の陰茎(まら)にて茶臼(ちやうす)となし。七 番(ばん)より十番までは。前(まへ)の如(ごと)く 男質(はりかた)で。嬌(よが)らせんとありければ。さては一番と六 番(ばん)の竃(くじ)こそ。肝心要(かんじんかなめ)なれと。堅(かた) 唾(づ)を呑(のん)で竃(くじ)をひくに。あけて悔(くや)しき他(ほか)の数(かず)。一 番(ばん)はかの手取(てとり)。幾瀬(いくせ)が当(あた)りと 大歓(おほよろこ)び。さてそれ〳〵の順(じゆん)にまかせ。右(みぎ)り左(ひだ)りへ引(ひき)つけて。まづ幾瀬(いくせ)が股(また)おしひ ろげ。会釈(ゑしやく)もなく突入(つきい)れ給へば。幾瀬(いくせ)は例(れい)の泣上手(なきじやうず)。はやスウ〳〵と泣出(なきいだ)し。手足(てあし)を からみもちあげ〳〵。アゝ〳〵どうもそれもつと。上(うへ)の方(はう)を力(ちから)をいれて。おつき遊(あそ) ばして下(くだ)さいまし。エゝモ體(からだ)が蕩(とけ)るやうだと。絶入(たえい)る斗(ばか)りの声(こゑ)を出(だ)し。身(み)を