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合類日用料理抄 - 翻刻

合類日用料理抄 - ページ 30

ページ: 30

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 にてすりこしに仕候塩は好(このみ)次第後ニ入申候     ○山の芋(いも)の粉 一 自然生(じねんじやう)山の芋能ゆで乾(かはか)し米とを  しの底(そこ)にてすりこしに仕候     ○白 小豆(あづき)の粉 一小豆はら〳〵に引わり一夜水に漬(つけ)赤(あか)き  皮(かは)をはゑ其後 箸(はし)にて能 皮(かは)をとり  せいろうにてむし能々 乾(かはか)しすり鉢(ばち)ニてすり申候     ○大豆(まめ)の粉 一 青(あを)大豆さつと炒三分一ほど皮(かは)切レ申  ほど喰(くい)て見候てなまくさけ退(のき)候  時 粉(こ)にいたしよく候也     ○香煎(かうせん)の方《割書:俗云こがし也|》 一よくいにん《割書:十三匁|》一 山椒(さんせう)《割書:四匁|》 一ちんひ《割書:五匁|》  一 大唐(たいとう)米《割書:十匁|》 一 茴香(ういけう)《割書:弐匁壱分|》 右いつれも粉にし  右 絹(きぬ)にて細(こまか)にふるひ白湯(さゆ)にふりた  てゝのむ俗(ぞく)にいふこがしなり尤(もつとも)気を  めぐらし中をあたゝめせんきを治(ぢ)すつね  に用ひて万によし今都 祇園(ぎをん)町に  売かうせんのよき方なり     ○薬香煎(くすりかうせん)の方 一 黒(くろ)大豆《割書:壱匁|炒》 一餅米《割書:一匁 炒(いり)|》 一黒ごま《割書:三分|》  一さんせう《割書:六 粒(つぶ)|》 一やきしほ《割書:壱分|》  右何れも粉にし絹ふるひにてこま  かにし白湯(さゆ)にふりたてゝのむ  脾(ひ)胃(ゐ)をとゝのへ痰(たん)をさり咳気(がいき)を治(ち)し