Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: 春画資料

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 211 B (3) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 211 B (3) - ページ 17

ページ: 17

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より美男(びなん)の事(こと)なれバ源氏(げんじ)の君(きミ)も業平(なりひら)も及ぶまい となりふりに助兵衛(すけべゑ)ハ勇(いさ)ミたち天晴(あつぱれ)よき聟君 さま今(いま)に吉左右(きつさう)〳〵とうち連(つれ)いそぎ出てゆく斯(かく)て 助兵衛ハ彼(か)の家(いへ)に至(いた)り玄関(げんくわん)より右の趣(をもむき)を申し 入るに兼(かね)て約(やく)せしことなれバ早速(さつそく)座敷(ざしき)へ通し主人(しゆじん)も あひ娘(むすめ)させ子にも引合(ひきあハ)せなどするにさせ子ハ更(さら) なり家内(かない)のものども九次郎(くじらう)を挙(ほめ)【誉?】ざるハなかりけれ バ主人もよろこびて助兵衛(すけべゑ)にあまたの金銀(きん〴〵)をとらせ