Gallicaの日本資料を翻刻!

コレクション: 春画資料

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 211 B (3) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 211 B (3) - ページ 18

ページ: 18

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娘の氣(き)にもいり我〻(われ〳〵)【我の字は𠨂】の氣にもいれバ約束(やくそく)の通り 二(ふ)タ箱(はこ)と五百石(ごひやくこく)の田地を附(つけ)つかハすへし幸(さいハ)ひ今日(けふ) ハ吉日(きちにち)なれバ祝言(しうげん)をさせ今夜(こんや)ハ此方(こなた)へ畄(と)め明日(あす) 聟(むこ)を同道(どう〳〵)にて娘も我〻(われ〳〵)【𠨂】も侶(とも)に行(ゆく)べしといふに いなミがた【否み難】けれバ冝様(よきやう)にとの挨拶(あいさつ)し金子(きんす)の礼(れい)をのべ 獨(ひとり)心(こゝろ)うれしく九次郎にも右(ミぎ)のおもむきをはなし 祝言(しうげん)ハすぐにするとの事(こと)また一夜(ひとよ)泊(とま)りたりとも かの事(こと)さへなけれバ言(いひ)わけハすむと色(いろ)〻(〳〵)とすヽめ