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コレクション: 春画資料

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 211 B (3) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 211 B (3) - ページ 27

ページ: 27

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いまだ起出(おきいで)ずすつぽり夜着(よぎ)を引蒙(ひきかふ)り寐言(ねごと)と仕事(しごと)の まつ㝡中(さいちう)ゆゑ助兵衛(すけべゑ)九次郎(くじらう)ハ手(て)を束(つが)ね目(め)の覚(さむ)るのを 待(まつ)とハ知(し)らず《割書:甞》〽コレさせ子(こ)どのいくら和主(おぬし)が否(いや)がつても 㝡(も)う斯(か)う成(なつ)ちやア仕方(しかた)がねへどうぞ一畨(いちばん)させて 下(くだ)せへ成程(なるほど)和主(おぬし)がいふ通(とほ)り偽聟(にせむこ)の九次郎(くじらう)を替玉(かへだま)とした 狂言(きやうげん)ハ成程(なるほど)自己(おれ)が悪工(わるだく)ミ其腹立(そのはらだち)ハ尤(もつとも)だが初手(しよて)から自(お) 己(れ)が出(で)た段(だん)にやァ親立(おやたち)までも承知(しやうち)ハ有(ある)めへと助兵衛(すけべゑ)一(ひ)ト軍(ぐん) 策(さく)自己(おれ)を憎(にく)がる事(こと)ハねへまア〳〵一畨(いちばん)させてミな面(かほ)こそ醜(わる)いが