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コレクション: 春画資料

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 211 B (3) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 211 B (3) - ページ 30

ページ: 30

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誤(あやま)りあれバ㝡(いと)こハ〴〵に手(て)をつかへ《割書:おへ》〽ヘヱ御早(おはや)うト辞義(じぎ)すれバ 甞(なめる)ハ怒(いか)りの聲(こゑ)ふり立(たて)おのれ助兵衛(すけべゑ)よくも〳〵/我(われ)【𠨂】をたバかり 九次郎(くじらう)にさせ子(こ)の新開(あら)をしめさせたな吁(うんぬ)どうして呉(くれ)んずと 立懸(たちかヽ)らんとする所(ところ)を九次郎(くじらう)袂(たもと)に取(とり)すがりはやまり玉ふな甞主(なめるぬし) まづ落居(おちつい)て助兵衛(すけべゑ)が演説(まうしのぶる)を聞(きヽ)玉へといふ九次郎(くじらう)を突飛(つきとば)し彼(か)の 妄想(もうさう)の濡陰莖(ぬれまら)も拭(ふ)かず助兵衛(すけべゑ)に打(うつ)て懸(かヽ)るを九次郎(くじらう)漸(やう〳〵)押止(おしとヾ)め 《割書:九》〽我兄(あにき)【𠨂兄】よく〳〵聞(きヽ)玉へ昨夜(さくや)一宿(いつはく)なしたるも是(これ)計策(けいさく)の一(ひと)ッにて矢張(やつぱり) 縁談(えんだん)とヽのへる一助(いちじよ)たらんといふ跡(あと)へ助兵衛(すけべゑ)少(すこ)しく首(くび)をあけ《割書:助》〽まづ                            てしま十七