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コレクション: 春画資料

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 211 B (3) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 211 B (3) - ページ 33

ページ: 33

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枕(まくら)が物(もの)を言(い)ハぬで仕合(しあハせ)毛(け)の一本(いつほん)も引張(ひつはら)ぬとこりやおもしろい 其(その)證拠(しようこ)をどうして見(ミ)せる無證拠(むしようこ)な言(い)ひ分(わけ)ハ闇(くら)いぞ〳〵それ とも證拠(しようこ)が有(あ)らバ見(ミ)せよと伸引(のつひき)ならず詰寄(つめよせ)られ側(そバ)にハ手(て)に汗(あせ) 握(にぎ)る助兵衛(すけべゑ)九次郎(くじらう)ハ甞(なめる)をせかせいざ此時(このとき)と其證拠(そのしようこ)ハ斯(かく)の如(ごと) しとまくつて見(ミ)せる大男根(おほまら)厂(かり)の処(とこ)より鈴口(すヾぐち)を二ッに分(わか)れて畨(つが) ひの鳩(はと)の画(ゑ)これ御覧(ごらん)ぜよかヽることも有(あら)んと思(おも)ひて昨日(きのふ)出懸(でがけ)に 写(うつ)し置(おき)たる床(とこ)の間(ま)の探幽斉(たんゆうさい)が鳩(はと)の一軸(いちじく)《割書:甞》〽何(なに)探幽(たんいう)が鳩(はと)の 画(ゑ)を其処(そこ)に書(かい)たが證拠(しようこ)とハまだ受難(うけがた)いさんざつぱら夕辺(ゆふべ)ハ