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コレクション: 春画資料

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 211 B (3) - 翻刻

BnF. Département des Manuscrits. Japonais 211 B (3) - ページ 38

ページ: 38

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呼付(よびつけ)て《割書:九》〽是(これ)さそれじやァ大変(たいへん)だ実(じつ)の事(こと)を咄(はな)すがの実(じつ)ハ私(わた)しハ九次郎(くじらう)と 言(い)つて甞(なめる)が家(うち)の食客(いそうろふ)さ此間(こないだ)ハ聟(むこ)になる甞(なめる)がほんの首替(くびがハ)りに往(いつ)た処(ところ)が 婚礼(こんれい)まで為(し)て往(ゆ)けと言(い)ハれたのハ嬉(うれ)【女㐂】しいけれど此事(このこと)が甞(なめる)へ知(し)れてハ飯(めし) の喰上(くひあ)ゲとハ思(おも)へどもおさせさんが此美(このうつ)くしい顔(かほ)を見(ミ)ちやァ跡(あと)も先(さき)も勘弁無(かんべんな) しに遣(や)りハ遣(やつ)たが其跡(そのあと)の軍策(ぐんさく)をバどう為(し)やうと考(かんが)へ最中(さいちう)甞(なめる)が病気(びやうき) 今日(けふ)ハ薬(くすり)を買(かつ)て来(こ)いと言(い)ひ付(つけ)られて出(で)た途中(とちう)お前方(まへがた)に出(で)つくハして 実(じつ)に面目(めんぼく)ない訳(わけ)サ《割書:杉》〽何(なに)貴君(あなた)斯(か)う成(なつ)ちやァ構(かま)ふことが有(あり)ますものかねへお嬢(ぢやう) さまとおさせ【お杉?】が膝(ひざ)一寸(ちよつと)衝突小須(つヽつきてうづ)【?】に往(いつ)て参(まい)りますよと衝(つヽ)とたち外(はづ)す                        てしま二十一