翻刻
欄外 うづら権兵へ
本文上
そののちうづら権兵衛がたていれにてけいひ坂のいうくいうくん亀御前をみうけしてささめの五郎がやどのつまとなしければかさねがさねのえんふかく権兵へが男気をかんじてすゑながくまじはりをあつうしふうふむつましくさかへけさかへけりめでたしめでたし
本文下 三馬作 刻印 三馬
うづら権兵衛はお雪とふうふ中よく一男二女をまうけてすゑながくはんじやうしけりとりわき男だてのその名たかく今の世までもきこえしはめでたかりけるためしなりめでたしめでたし
人物名 上 五 亀 下 権 雪
菊川英山 筆 ?
左丁
醒醒?山東翁著
骨董集(こつとうしふ)
近刻
二百年以後(いご)聞人(ぶんじん)の傳(でん)並に肖像(せうざう)珍?(ちんしよ)奇画(きぐわ)古制(こせい)のたぐひ諸(もろもろ)好事家(かうずか)の秘篋(ひきやう)にもとめ数(す)十
部(ぶ)の珍書(ちんしよ)を引(ひき)自己(じこ)の考(かんがへ)を加(くは)へ事(こと)を記(しる)し物(もの)を図(づ)したる漫録(まんろく)尚古(しやうこ)の書(しよ)なり
文化七歳新版稗史目
上段枠
契情(けいせいは)瓢象(ひさかた)侠客(おとこだては)荒金(あらかね)
冠(かむり)辞(ことば)筑紫(つくしの)不知火(しらぬひ)
o一名 ふじ身太郎
式亭三馬作 全八冊
次枠
善悪両面
於竹(おたけ)大日(だいにち)忠孝鏡(ちうかうかがみ)
式亭三馬作 全七冊
下段枠
鶉(うづら)権兵衛(ごんべえゑ)俠膽話(たていればなし)
式亭三馬作 全三冊
次枠
小幡(こばた)小平次(こへいじ)前座之(ぜんざの)講釈(こうしやく)
鱇(このしろ)頓兵衛(とんべえ)幻草紙(まぼろしざうし)
式亭三馬作 前六冊
右のこらず出板うり出し申候此外別紙もくろくに諸先生作相しるし有之候よろしく御評ばん被遊御もとめ可下置く様奉?候
江戸通あぶら町 佳?屋 喜右衛門板